主要アイテム名別 検索KWトレンドグラフ

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【ユーザーの検索タイミング】

KEYWORD

ありとあらゆる情報がWebで調べられるようになり、ユーザーが購入に至るまでのプロセスの中で行う”検索”という行動はとても重要となっています。

アパレル業界では、季節やトレンドに沿って打ち出すアイテムを明確に訴求を行っていますが、果たしてこの訴求は、ユーザーが知りたい・検索する適切なタイミングで行えているのでしょうか。

【キーワード毎のトレンドグラフ】

トレンド

これより下記に掲載するグラフは、Googleトレンドという検索キーワードの量を相対的に比較するツールを用いて、主要アイテム名毎に年間の何週目に増加し始めて、何週目にピークをむかえているのかを調査しています。全13キーワードの動向をご覧下さい。

※対象期間は2012年1月〜2015年9月。★印のタイミングを100として、相対数値にて検索量の増減を表しています。

《Tシャツ》

”Tシャツ”は、4月〜8月に検索量が多いキーワードです。

17W(2015/4/20〜頃)から検索量が一気に増加して、32W(2015/8/3〜頃)をピークに徐々に減少します。

Tシャツ

《ポロシャツ》

”ポロシャツ”は、4月〜7月に検索量が多いキーワードです。

17W(2015/4/20〜頃)から検索量が一気に増加して、23W(2015/6/1〜頃)をピークに徐々に減少します。

ポロシャツ

《ネルシャツ》

”ネルシャツ”は、9月〜10月に検索量が多いキーワードです。

35W(2015/8/24〜頃)から検索量が一気に増加して、43W(2015/10/19〜頃)をピークに徐々に減少します。

ネルシャツ

《カーディガン》

”カーディガン”は、3月〜4月、9月〜11月に検索量が多いキーワードです。

特に33W(2015/8/10〜頃)から検索量が一気に増加して、38W(2015/9/14〜頃)頃にピークに達します。2013年以降、検索量が平均して増加しています。

カーディガン

《トレンチコート》

”トレンチコート”は、3月〜4月、10月〜11月に検索量が多いキーワードです。

特に9W(2015/2/23〜頃)から検索量が一気に増加して、32W(2015/3/16〜頃)をピークに一気に減少します。2013年・2014年と年々検索量が増加傾向です。

トレンチコート

《ジャケット》

”ジャケット”は、9月〜4月に検索量が多いキーワードです。

33W(2015/8/10〜頃)から検索量が徐々に増加して、47W(2015/11/16〜頃)から51W(2015/12/21〜頃)にピークに達します。

ジャケット

《ライダースジャケット》

”ライダースジャケット”は、10月〜11月に検索量が多いキーワードです。

33W(2015/8/16〜頃)から検索量が徐々に増加、45W(2015/11/2〜頃)をピークに徐々にに減少します。

ライダースジャケット

《ダウンジャケット》

”ダウンジャケット”は、11月〜1月に検索量が多いキーワードです。

34W(2015/8/23〜頃)から検索量が徐々に増加、51W(2015/12/21〜頃)をピークに減少します。

ダウンジャケット

《レインコート》

”レインコート”は、4月〜10月に検索量が多いキーワードです。

特に23W(2015/6/1〜頃)が検索量のピークで、その他に大雨や台風の時期に検索が増加します。

レインコート

《チェスターコート》

”チェスターコート”は、11月〜12月に検索量が多いキーワードです。

特に41W(2015/10/5〜頃)から検索量が一気に増加して、50W(2015/12/14〜頃)をピークに減少します。2013年秋から検索ボリュームが増加傾向です。

チェスターコート

《ブーツ》

”ブーツ”は、10月〜1月に検索量が多いキーワードです。

特に38W(2015/2/23〜頃)から検索量が安定して増加、51W(2015/12/21〜頃)をピークに一減少します。

ブーツ

《財布》

”財布”は、12月〜1月に検索量が多いキーワードです。

特に48W(2015/11/23〜頃)から検索量が一気に増加して、1W(2015/1/1〜頃)をピークに一気に減少します。

財布

《サングラス》

”サングラス”は、5月〜8月に検索量が多いキーワードです。

特に19W(2015/5/4〜頃)から検索量が安定して増加、28W(2015/7/6〜頃)から32W( 2015/8/3〜頃)をピークに一気に減少します。

サングラス

【イノベーター理論で見るタイプ別検索タイミング】

イノベーター

これまではキーワード毎での検索ボリュームの動向を見て頂きましたが、続いては、検索タイミングによって異なるユーザー属性についてです。

上図は、イノベーター理論を用いて、検索タイミングでユーザー属性を分けた参考イメージ。

検索タイミングの違いは、検索ユーザーのファッション感度の違いとも言えます。

検索量が増加する初期に検索しているユーザーと、ピーク時に検索しているユーザーのファッション感度は大きく異なり、求める商品像も全く違います。それを理解した上で、打ち出す商品に適したタイミングと対象ユーザーを設定しましょう。

つまり、感度が高い・希少性が高い・価格が高いアイテムの訴求は検索初期〜中期に訴求することが適していて、定番系かつ価格が安いマスファッションは検索ピーク期に訴求することが適しています。

例えばこの参考事例としては「ダウンジャケット」。

「ダウンジャケット」というキーワード自体は12月にピークを迎えるのですが、「カナダグースのダウンジャケット」は、セレクトショップでの売れ行きを聞くと、9月上旬から既にかなりの数量が売れています。これは雑誌掲載で定番化した・昨年買い逃したユーザーが多い・競合の1つであるMonclerの価格高騰など、様々な要因が絡んでいますが、定価8万円前後の高価格帯商品が検索初期のタイミングである9月に売れているのです。

そして定価1〜2万円前後のマスファッションであるユニクロのダウンジャケットは、検索ピーク付近の12月前後に売れることでしょう。

※補足:イノベーター理論

→新商品や新サービスの市場浸透に関して、購入態度をもとに下記5つのタイプに分類するマーケティング理論。

●イノベーター(Innovators:革新者)

冒険心にあふれ、新しいものを進んで採用する人。市場全体の2.5%。

●アーリーアダプター(Early Adopters:初期採用者)

流行に敏感で情報収集を自ら行い、判断する人。影響力が大きい。市場全体の13.5%。

●アーリーマジョリティ(Early Majority:前期追随者)

慎重派な人。平均より早くに新しいものを取り入れる。市場全体の34.0%。

●レイトマジョリティ(Late Majority:後期追随者)

懐疑的な人。周囲の大多数が試している場面を見てから同じ選択をする。市場全体の34.0%。

●ラガード(Laggards:遅滞者)

最も保守的な人。流行や世の中の動きに関心が薄い。市場全体の16.0%。

【総括】

横

以上、「アイテム名別 検索キーワードのトレンドリサーチ」でした。

検索トレンドは、TVや雑誌などのメディア掲載での影響が大きいですが、検索が増える・ピークをむかえるタイミングは、かなり絞り込まれます。

あとは打ち出す商品の価格帯や、ターゲットユーザータイプに合わせて、訴求するタイミングの最適化を図りましょう。

※2015年は2014年よりも平均気温が低い影響もあり、秋冬系キーワードトレンドが1-2W早い傾向が見られます。このように天候やトレンドで、検索タイミングが毎年変動してます。

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